バッキーとペピート
『バッキーとペピート』(Bucky and Pepito)は1958年にアメリカ合衆国でサム・シンガー[1]をプロデューサーとして制作[2] された短編テレビアニメ。日本では1964年9月7日から1965年12月まで[3]フジテレビ系列で帯アニメとして毎日流れていた。
内容
アメリカ西部を舞台に、対照的な二人組の少年が織りなすドタバタコメディ・アニメ。
登場人物
- バッキー
- 声:ダラス・マッケノン/吹き替え:白坂道子
- テンガロンハットをかぶり腰に拳銃を吊ったウェスタンルックの白人少年。のんびり屋。
- ペピート
- 声:ダラス・マッケノン/丸山裕子
- ソンブレロとポンチョを着たメキシコ系少年。バッキーとは対照的にそそっかしい性格。
- ナレーター:原田一夫
日本での放送時間
期 | 放映期間 | 放送時間(JST) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 1964年9月 - 11月 | 月 - 土18:00 - 18:05 | |
2 | 1965年7月 - 10月 | 月 - 土18:00 - 18:05 | |
2 | 1965年11月 - 12月 | 月 - 土18:07 - 18:12 | 18:07の『まんがの王さま』との枠交換で繰下げ |
サブタイトル
日本語版スタッフ
後世での評価
評価の低いアニメを集めたDVDに本作から"The Vexin' Texan"と"Lone Pine Tree"の2話が収録され[4]、雑誌編集者のハリー・マクラッケンはこのアニメを駄作の典型例とし「同時期のちょっと成功したアニメでもここまではなかった」と評した [5]。
脚注
- ^ Beck, Jerry (2005). The Animated Movie Guide. Chicago Review Press. pp. p. 295. ISBN 9781556525919. https://books.google.co.uk/books?id=fTI1yeZd-tkC&pg=PA295&dq=%22Bucky+and+Pepito%22&hl=en 2008年10月19日閲覧。
- ^ Cohen, Karl F. (2004). Forbidden Animation. McFarland. pp. p. 129. ISBN 9780786420322. https://books.google.co.uk/books?id=gIyH_DLYhoIC&pg=PA129&dq=%22Bucky+and+Pepito%22&hl=en 2008年10月19日閲覧。
- ^ 『チンチンの冒険』のため中断あり。
- ^ “The Worst Cartoons Ever!”. Rembrandt Films. 2008年10月19日閲覧。
- ^ “Bucky & Pepito take a Cartoon Dump”. Cartoon Brew. (27 September 2007). オリジナルの2014年9月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140912211501/http://www.cartoonbrew.com/brewfilms/bucky-pepito-take-a-cartoon-dump-4231.html 2008年10月19日閲覧。
外部リンク
- Bucky and Pepito - Big Cartoon DataBase(英語)
- バッキーとペピート - IMDb(英語)
フジテレビ系 月 - 土18:00 - 18:05枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ブッチの冒険 | バッキーとペピート (第1期) (1964.9 - 11) | チンチンの冒険 |
チンチンの冒険 | バッキーとペピート (第2期) (1965.7 - 10) | まんがの王さま 【枠交換で7分繰上げ】 |
フジテレビ系 月 - 土18:07 - 18:12枠 | ||
まんがの王さま 【枠交換で7分繰上げ】 | バッキーとペピート (1965.11 - 12) | 怪盗プライド (再) |
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