浜網走駅
浜網走駅 | |
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はまあばしり Hama-Abashiri | |
◄網走 (1.3 km) | |
右側は旧所在地(網走市南3条) | |
所在地 | 北海道網走市新町3丁目* 北緯44度0分53.15秒 東経144度14分30.42秒 / 北緯44.0147639度 東経144.2417833度 / 44.0147639; 144.2417833座標: 北緯44度0分53.15秒 東経144度14分30.42秒 / 北緯44.0147639度 東経144.2417833度 / 44.0147639; 144.2417833 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 石北本線(貨物支線) |
キロ程 | 235.3 km(新旭川起点) |
電報略号 | ハハ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)12月1日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)2月1日[1] |
備考 | 貨物専用駅 |
* 1969年に網走市南3条より移転 | |
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浜網走駅(はまあばしりえき)は、かつて北海道網走市新町3丁目にあった日本国有鉄道(国鉄)石北本線(貨物支線)の駅である。事務管理コードは▲122551[2][3]。
歴史
1932年(昭和7年)、網走駅移転による旧駅を残し、貨物専用駅として開業したのが当駅である。その後、周辺の市街地化で手狭になったことから、1969年(昭和44年)に南新町(通称白樺町)の引揚者住宅跡地に移転している。 1984年(昭和59年)2月1日の貨物支線廃線により廃駅となった。
年表
- 1932年(昭和7年)12月1日:網走駅移転により(旧)網走駅を浜網走駅に改称[1]。旅客扱いを廃し貨物のみ取り扱い[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1969年(昭和44年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物支線廃止により浜網走駅廃駅[1]。
駅構造
本線に面して非常に緩やかな鈍角を挟んだ2辺をそれぞれ別の線が使用する鈍角山形状のコンテナホーム1面2線、その裏側に櫛形の一般貨物ホーム3面3線、及び留置線3本を有した。うち一般貨物1面のみ屋根付きであった。
移転後の当駅の位置は呼人駅(湧網線も含めると大曲仮乗降場)と網走駅の間であったが、貨物支線は網走駅を経由する構造であったため、書類上は移転前と同じく網走駅の後となっていた。
貨物支線は網走駅の入換作業線として「西高前踏切」付近までの数百メートルが残されている。
西高前踏切からの様子 左:網走方。右側が旧貨物支線の入換作業線。 右:呼人方。左側の旧貨物支線が当駅に向かっていた。本線を挟んで貨物支線の反対側に見える道床は湧網線のもの。 |
駅周辺
網走川側の国道と天都山側の市道に挟まれた場所に位置し、駅事務所などは市道側に置かれた。現在も北見通運(かつては日本通運であったが網走港付近に移転)の事務所があり、鉄道コンテナが積まれトラック輸送の拠点となっている。駅跡地はそのまま放置されていたが、後に売却され1996年(平成8年)に斎場が開業している。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 石北本線(貨物支線)
- 網走駅 - 浜網走駅
脚注
[脚注の使い方]
参考文献
- 網走市総合年表
- 網走市『網走市市制施行50年記念誌 写真で見る網走市五十年』(1997年)
- 網走市『網走市市制施行60年記念 網走史年表』(2008年)
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、浜網走駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- フォト北海道 石北本線浜網走駅 北海道新聞 写真データベース、国道39号側から見た駅の様子(1979年) - ウェイバックマシン(2019年7月16日アーカイブ分)
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貨物支線 (国鉄時代に廃止) |
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