雙龍・ムッソー
ムッソー (MUSSO、무쏘)は、韓国のサンヨン自動車が製造・販売している自動車である。韓国版記事によると車名の由来は韓国語でサイを意味する「무소」から来ているとされ、実際初代の車名ロゴの「M」からはサイの角らしきものが生えている。
歴代モデル
初代 (1993-2011年)
ムッソー ムッソー・スポーツ | |
---|---|
前期型 | |
後期型 | |
ムッソー・スポーツ | |
概要 | |
製造国 | 韓国 ロシア イラン ベトナム インドネシア |
販売期間 | 1993-2011年 (ムッソー) 2002-2005年 (ムッソー・スポーツ) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV 4ドアトラック |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン: 2.3L I4 3.2L I6 ディーゼル: 2.3L I4 2.9L I5 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,630mm |
全長 | 4,640mm (93-98) 4,655mm (98-05) |
全幅 | 1,850mm (93-98) 1,865mm (98-05) |
全高 | 1,735mm |
テンプレートを表示 |
- 1993年 - 発売。
- 1994年 - 1994年度優秀デザイン賞(韓国国内)受賞。
- 5月 - 「ムッソー601」を追加。
- 10月 - オートマチック仕様車を追加。
- 1996年4月 - 3,200ccエンジン搭載車を追加。
- 1997年9月 - 2,900ccターボインタークーラエンジン搭載車を追加。
- 1998年1月 - 「ムッソー602エコノミー」を追加。
- 8月 - マイナーチェンジにより外装デザインを一新。
- 1999年ごろ - グリルデザインが一部変更され、新車車両に大宇自動車のCIエンブレムが装着されるようになる。
- 2000年ごろ - グリルデザインが元に戻り、雙龍自動車のエンブレムが復活。
- 2005年 - 生産終了、実質的な後継車はカイロン。
日本への販売
日本では、当初が雙龍ジャパンが輸入していたが、のちに雙龍自動車が大宇自動車に買収されると同時期に、福岡県に本社を置くオートレックスが輸入販売を行っていた。
- 中期型(デーヴ仕様)
- 中期型(デーヴ仕様)
2代目 (2018年-)
ムッソー | |
---|---|
概要 | |
製造国 | 韓国 |
販売期間 | 2018年- |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアトラック |
パワートレイン | |
エンジン | ガソリン:2.0L I4 ディーゼル:2.2L I4 |
変速機 | 6MT 6AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,100mm |
全長 | 5,095mm |
全幅 | 1,950mm |
全高 | 1,840mm |
テンプレートを表示 |
2018年に韓国でレクストン スポーツとして発表され、同年のジュネーヴ・モーターショーでデビューしたモデルにムッソーの名が復活。ロングホイルベース版は「ムッソー グランド」(韓国名:レクストンスポーツ カーン)を名乗る。
外部リンク
- 雙龍自動車ホームページ
ポータル 自動車 / プロジェクト 乗用車 / プロジェクト 自動車 | |||||
---|---|---|---|---|---|
|