高島淳
この項目では、宗教学者について記述しています。公認会計士の同名の人物については「高島淳 (公認会計士)」をご覧ください。 |
高島 淳(たかしま じゅん、1955年1月 - )は、日本の宗教学者。専門は、宗教史学、インド仏教学。 東洋大学大学院文学研究科インド哲学仏教学専攻非常勤講師、東京外国語大学名誉教授。
略歴
1977年、東京大学教養学部教養学科卒業、1980年、東京大学大学院人文科学研究科宗教学宗教史学専修修士課程修了、1988年、同博士課程単位取得退学。
日本学術振興会特別研究員、愛知県立大学文学部助教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授を経て、2020年まで同教授。
著書
共著
- 『From material to deity - Indian rituals of consecration』(永ノ尾信悟との共著、インド・Manohar、2005年)
共編
- 『『バーマティー』の文献学的研究』(島岩著、森雅秀との共編、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2012年)
科研費
- 『東南アジア研究のための多言語文書処理システムの開発』(東京外語大学、2005年)
- 『ネパール写本の画像データベースの構築』(東京外語大学、1998年)
- 『画像データとテキストデータを連結させた写本データベースの構築』(東京外語大学、1996年)
- 『ヒンドウー教シヴア派聖典写本のデータベース化』(東京外語大学、1993年)
訳書
- 『ヨーガとヒンドゥー神秘主義』(シュレンドラ・ダスグプタ著、せりか書房、1979年→1991年)
共訳書
- 『記号の横断』(ジュリア・クリステヴァ編著、中沢新一らとの共訳、せりか書房、1987年)
論文
- INBUDS>高島淳
- 表示
- 編集